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薬剤科

スタッフ構成

  • 薬剤師        5名
  • 薬剤助手       2名

部署の特徴

 薬剤科は、処方箋や検査データを見比べながら薬を調剤する『調剤者』の育成だけでなく、回診や薬物治療、服薬指導を積極的に実施し、また必要に応じて医師・各部門・各職種にその情報提供を行うことで、患者様や病院職員へ「顔の見える薬剤師」を目標に従事しています。

医療の質の向上及び医療安全の確保の充実を図るため、
● 薬剤師はそれぞれ各病棟を担当。その担当診療科の専門的な臨床知識を習得
● 入院患者様の入院目的と持参薬の把握
● 抗生剤の適正使用推進のため、抗生剤長期投与患者の把握や薬剤感受性をチェック
● 病棟における簡易懸濁法の推進
● 定期的な院内採用薬の見直し、バック・ディスポ製剤の採用推進
● 各種委員会ラウンド・回診への参加

に力を入れ取り組んでいます。

仕事内容

薬剤科

薬剤科では医師の処方に基づく調剤、服薬指導、医薬品情報管理、病棟活動などを行っています。
調剤室では、入院患者様が服用されるお薬の調剤・監査を行っています。2014年からは電子カルテを採用しており、それに連動した調剤支援システムを導入しました。このシステムでは処方箋・薬袋・分包・お薬情報のデータが一括で発行されるので、迅速で正確な調剤が可能となりました。
また、服用するお薬の種類が多い患者様には一回分ごとにお薬をまとめる一包化を行うなど、患者様一人ひとりに適した調剤を目指しています。

製剤室

製剤室では、クリーンベンチや安全キャビネットを用いて無菌的に、中心静脈栄養(TPN)の混合や、抗がん剤などの化学療法による注射剤の調製を行っています。
また、医師の処方に基づき、市販されていないお薬の調剤も行っています。

医薬情報管理室

医薬情報管理室では、患者様や医療従事者からのお薬に関するお問い合わせなどの対応と、医薬品に関する注意事項や副作用などの情報を集積・整理し、医療従事者に提供を行っています。
また、患者様の持参薬を入院時に鑑別することで、適切な服薬管理に努めています。

病棟活動

入院患者様にお薬の飲み方、効果・効能、副作用や相互作用などの薬に関する知識の提供や、インスリンや吸入器などの使い方などの指導を行うことで、コンプライアンス(薬の適正な服用)の向上に努めています。また、飲み込みに障害のある患者様や栄養チューブを使用中の患者様には、簡易懸濁法を推進しています。入院中は勿論のこと、退院後自宅で簡易懸濁法を実施できるよう家族にも説明を行っています。
さらに、院内の医療従事者が連携・協力して患者様の治療にあたるチーム医療の観点から、病棟回診や委員会活動にも積極的に取り組んでおり、薬の専門家として薬剤の選択や適正使用、患者様のケア向上などに関わる助言や提案などを行っています。

気をつけていることや思いなど

併用禁忌薬の確認
配合変化の注意
腎機能障害患者の適性投与量の確認
管理薬の在庫確認
調剤した薬剤の二重鑑査

チーム医療に貢献するためには薬剤師の資質の更なる向上が必須であり、外部での研修会・学会など積極的に参加、専門・認定薬剤師の取得推進、さらに医療人としてコニュニケーション力の豊かな視野の広い薬剤師、患者の立場で業務に取り組むことができる薬剤師の育成を目指します。

診察時間|CONSULTATION TIME
受付時間
午前 8:00 ~ 11:30
午後 13:00〜17:00
※泌尿器科新患の場合は11:00まで
※詳しくは外来担当医一覧表をご覧ください。
診療時間
午前 9:00 ~ 12:30
午後 13:30〜17:30
※土曜日は午前のみの診療
休診日/日・祝祭日
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