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PRP(多血小板血漿)療法

PRP(多血小板血漿)療法について

RP療法は、自然治癒力を活性化する新しい治療法です。PRPは、多血小板血漿:Platelet-Rich Plasmaの略称です。
これは血小板を濃縮したものです。血小板は傷ついた場所に集まって血を固める働きがあります。その際に、多量の成長因子を放出します。この成長因子により組織の修復を早めたり、治りにくい組織の修復力を高めます。
この効果を利用して患部の疼痛の軽減や損傷した組織の修復を目的とする治療方法がPRP療法です。
 
ご自分の血液から作る多血小板血漿で治療を行うので、薬による副作用がありません。
関節炎や腱鞘炎など、慢性化した身体の部分に注射して治療しますので、手術による切開をせずに身体への負担も最低限に保ちながら治療が可能です。

 アメリカでは、スポーツ選手を中心にケガの治療に使われており、日本のプロ選手も採用したことで、近年日本でも注目されており、リハビリを半年以上行っても効果がなかった症状の治療にも効果が認められています。
 
PRP療法は、現在のところ保険診療としては認められておらず、自由診療で行われています。また、自分の血液を使うことから、比較的安全性の高い再生医療と言えますが、2014年に施行された再生医療等の安全性確保等に関する法律(以下、再生医療法)の規制の枠組みに組み込まれ、再生医療を行うには実施施設(病院)は厚生労働省に届け出が義務付けられ、一定基準の安全性の確保が行われています。
 
当院計画番号:PC7180046
2018年10月23日付で厚生労働省の認定を受けています。

治療の流れ

1. 血液採取
患者さんの血液を治療に適した量だけ採り、専用のキットへ移します。
2. PRP作成
血液を特殊な遠心機で数回遠心してPRPを作成します。
3. PRP注射
PRPを注射器で患部に注射します。

負担金額など

負担金額等の詳細につきましては、お問い合わせください。
0977-23-3121(代表)

診察時間|CONSULTATION TIME
受付時間
午前 8:00 ~ 11:30
午後 13:00〜17:00
※泌尿器科新患の場合は11:00まで
※詳しくは外来担当医一覧表をご覧ください。
診療時間
午前 9:00 ~ 12:30
午後 13:30〜17:30
※土曜日は午前のみの診療
休診日/日・祝祭日
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